クラウドファンディング運営会社との提携について

Tokyo Docs では、ドキュメンタリーの製作資金調達の新しい可能性を切り拓くために、2013年からクラウドファンディングの運営会社である株式会社モーションギャラリーと提携を始めました。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて市民から幅広く資金を募るシステムで、欧米はもとより、最近日本でも映像作品をつくるための製作資金調達に活用されています。
モーションギャラリーのホームページよりクラウドファンディング(英語:crowd funding)とは、クリエイター・表現者が不特定多数の人からプロジェクト資金を募る事を指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、プロジェクトを始める前の段階でアイデアを元に資金を募る、新しい資金調達の仕組みです。
映画、アート、音楽、ゲーム、出版や、イベントの開催、そしてソーシャルグッドな活動など、様々なクリエィティブ活動をスタートさせる新しい形として活用されています。
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モーションギャラリーは、日本国内で最大級のクラウドファンディング・プラットフォームで、これまで映像作品の製作資金調達に関して、多くの実績を残しております。
Tokyo Docs第1回目(TTVF 2011)の参加企画である「ニュークリア・ネイション」は、劇場公開版の続編「フタバから遠く離れて[第二部]」の製作にあたってモーションギャラリーでクラウドファンディングを行ない製作費の一部の調達を行なっております。
またTokyo Docs 2013の参加企画である「フクシマ~放射能汚染の中であふれる『いのち』~」も、モーションギャラリーでクラウドファンディングを行ない「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」として劇場公開を実現しました。
さらに今回のTokyo Docs 2016の参加企画である「プリズン・サークル」は、2016年10月26日までのクラウドファンディングを行ったうえで、目標金額を大きく上回る制作資金を調達した上でピッチングに臨みます。
今回のTokyo Docs 2016のピッチングセッション参加企画で、これからクラウドファンディングを検討されるものについては、Tokyo Docs実行委員会からモーションギャラリーに公式推薦いたします。
参考例劇場公開のための資金募集(Tokyo Docs応募企画/続編企画)