Decision Makers

メッテ・ホフマン・マイヤー Denmark
エグゼクティブ・プロデューサー, THE WHY
世界の話題を世界に向けて発信するドキュメンタリーの企画・制作・配給を行うNPO「THE WHY」のエグゼクティブ・プロデューサー。DR(デンマーク公共放送)では、ドキュメンタリー部門の責任者を務めた。「THE WHY」は、「Why Poverty?」に続く「Why」シリーズ、「Why Slavery?」を制作している。「WORLD STORIES」プロジェクトでは年間20作品を配給。Yaddo(ドキュメンタリーのオンラインサービス)から年間およそ50作品の買付を委託されている。

パトリック・ヘール Germany
創立者/代表取締役, AUTENTIC
ドキュメンタリー製作会社「AUTENTIC」創立者・代表取締役。ジョイント・ベンチャーの有料放送「SPIEGEL TV GESCHICHTE & WISSEN」および「SPARK」の代表取締役も務める。新進のドキュメンタリー制作者を対象とする実践セミナー「DOCUMENTARY CAMPUS」創設者の一人。ドイツ映画・テレビ制作者連盟「PRODUZENTENALLIANZ」ドキュメンタリー部門理事。

マルヒェ・デ・コウニング Netherlands
EO・Jdocs・IKONdocsドキュメンタリー番組製作委託部長, IKON
大学卒業後、12年間にわたり様々なテレビ局でドキュメンタリーを製作。2004年、52分枠のドキュメンタリー番組製作委託責任者となり、社会・文化・倫理などをテーマとする数々の作品を手がけた。2005年よりIKONのテレビ部門を任され、IKONとプロテスタント系放送局EOの合併に伴い、2016年よりEO・JDocs・IKONdocsのドキュメンタリー番組製作委託責任者を務める。

ニック・フレーザー U.K.
番組制作委託責任者, Yaddo
国際ドキュメンタリーの有料ストリーミング配信プラットフォーム「Yaddo」創設者・番組制作委託責任者。BBCの人気ドキュメンタリー・シリーズ「Storyville」では番組制作委託を統括し、アカデミー賞、サンダンス映画祭、ピーボディ賞など数々の賞に輝いた。文筆業ではノンフィクション5作に加え、「ハーパース・マガジン」誌へも寄稿。国際ドキュメンタリー・プロジェクト「Why Documentary?」では、シリーズ制作委託統括、「Why Poverty?」では制作統括を務めている。

シィオン・イワン U.K.
ドキュメンタリー・宗教番組製作局長, S4C
2012年、S4Cドキュメンタリー製作局長に就任。新聞記者を経て、BBCで「Life on Land」「The Search for Speed」「Extreme Lives」などの製作に携わる。プロデューサーとして、サッカーおよびラグビーの実況も担当。バンクーバー、グルノーブル、ディジョンを始めとする国際映画祭にて数々の受賞歴を持つ。2004年から2012年まで、フリーのプロデューサー/監督としてS4CやITV、BBCの番組製作に参加。S4Cはイギリス、ウェールズの放送局。世界で唯一ウェールズ語で放送している。

トム・コーク U.S.A.
副社長, PBSディストリビューション
PBSとWGBHBostonが共同で所有するPBS Distribution(PBSd)の副社長。同社は共同製作、番組購入、販売を行う。特に民間の制作者と放送局との間にたち国際共同製作を進める業務を行うほか、PBSやWGBHで放送された番組の販売業務を行っている。PBSdはFrontline、Nova、American Experience、This Old House、New Yankee Workshopなど評価の高いテレビシリーズなどを扱っている。Koch氏は海外での業務を統括している。

スティーブ・バーンズ U.S.A.
番組統括, CuriosityStream
ディスカバリーチャンネル創始者が立ち上げた新たなSVOD(定額制動画配信)サービス、「CuriosityStream」の番組統括責任者。科学・歴史・テクノロジー・チャンネルで放送する600時間分の番組製作・買付を担当している。ディスカバリー・ネットワークおよびナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでは取締役副社長、サイエンス・チャンネルでは上級副社長/統括本部長を歴任。製作チームは、アカデミー賞に2回、エミー賞に200回以上(受賞数十回)、ピーボディ賞に2回ノミネートされている。

ジャン・シャオウェイ China
広東テレビ局北京番組センター製作部長, 広東テレビ局
20年以上にわたり、広東テレビ局で記者、キャップとして活躍。2011年の東日本大震災では、13回にのぼる実況中継を手がけた。現在はドキュメンタリー製作に専念。作品は国内で数々の賞に輝いている。代表作は「Cantonese Businessman」「zero distance」。

シウ・ベイ China
科学・教育副チャンネル長, 重慶ラジオテレビ集団
重慶ラジオテレビ集団(BCG)科学・教育副チャンネル長、ドキュメンタリー番組ディレクター/プロデューサー。BCGのドキュメンタリー製作・放映の責任者として、中国屈指の製作チームで手腕を振るう。ディレクターとして手がけたドキュメンタリーは、国内で多くの賞を受賞。国際フェスティバルでも上映されている。主な作品は、「Going To Town」「Behind the Frontline」「The Story of Chen Xiaomei」など。

キム・ジョンイル South Korea
プロデューサー/番組製作委託責任者, Seoul Broadcasting System (SBS)
1995年以来、SBSのドキュメンタリー部門プロデューサーとして、時事問題、人間ドラマ、海外の文化など様々なテーマを扱う。2012年、韓国プロデューサー・ディレクター協会副会長に選出。SBSで2016年12月にスタートする国際WEBドキュメンタリー・チャンネルでは、企画および番組製作委託を担当する。現在、短・中編ドキュメンタリーを配信するWEBチャンネルに関心を持つ映画監督、プロデューサー、配給会社を募集中。

ジェシー・シー Taiwan
国際部/ドキュメンタリー製作部部長, 台湾公共放送PTS
民放および公共放送で25年以上にわたり、映像買付、マーケティング、編成、企画、ドキュメンタリー製作、国際共同製作などに携わる。環境問題および社会問題をテーマとするドキュメンタリーを多数製作し、ベルリン映画祭、ピーボディ・アワード、シネ・ゴールデン・イーグル・アワード、ニューヨーク映画祭、世界野生・自然生物映像祭、バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル・ロッキー・アワードなど、数々の賞を受賞。公共テレビでは、2本のドキュメンタリーでエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

アブドゥル・ハキム・アミル・ナズリ Malaysia
コンテンツ戦略・開発・インサイト・製作部副部長, ASTRO All Asia Networks
マレーシアにおける重要なカスタマー事業の全部門に、新たなコンセプトを提供。開発チームを率いて、顧客の心を掴むコンテンツとなり得る特別プロジェクトの企画・共同製作にあたる。

ビクラム・チャナ Singapore
制作・開発担当副社長, ディスカバリー・ネットワークス・アジア太平洋
制作・企画開発担当副社長として、アジア・パシフィック地域のディスカバリーチャンネルで放送される、委託番組や国際共同製作番組などすべてのコンテンツの責任者。制作だけでなく番組プロモーションやスポンサー獲得も行っている。アジアを題材にした感動的でユニークな、特に文化と歴史に関する作品に興味がある。

ヒダヤ・オン・ヒー・ヤ Singapore
ニュース部門長, メディアコープ
ニュース部門長として、「Channel NewsAsia」「TODAY」 「938 Live」の事業展開を監督。28年以上にわたり、視聴者との関係構築や商品化に向けたコンテンツの制作・導入に携わるキャリアを持つ。2006年から2015年まで、あらゆるジャンルのコンテンツ(エンターテインメント、バラエティ、ドラマ、ドキュメンタリー)のマルチ・プラットフォーム構築に向けた戦略策定にあたる「コンテンツ制作イノベーション」部門の責任者を務めた。
Decision Makers―Japan

千葉 聡史
NHK 編成局コンテンツ開発センター エグゼクティブ・プロデューサー
1986年にNHKに入局。主に報道局に所属し、ディレクター、プロデューサーとして「NHKスペシャル」など多数のドキュメンタリー番組を制作。2011年から3年間、NHKエンタープライズに出向、2015年からはコンテンツ開発センターに所属し、現在は企画競争・特集事務局長をつとめながら、プロデューサーとして様々な番組制作に携わっている。

野村 直樹
NHK 国際放送局 編成・デジタル部
1991年NHK入局。大阪放送局を振り出しに、報道局などで主に報道番組のディレクター、プロデューサーを務める。2010~2014年にはニューヨークに駐在し、ニュースや情報番組などのアメリカパートの制作窓口を担った。2014年からはBS1「国際報道2014」のチーフプロデューサーを担当。現在は国際放送局で英語放送番組の制作にあたっている。

吉田 絵
日本テレビ放送網株式会社 編成局編成部 主任
1997年日本テレビ入社。生放送の情報番組・カルチャー特番・ドキュメンタリー番組などを制作。直近の担当番組は「ZIP!」「スッキリ!!」「ザ!世界仰天ニュース」「大家族石田さんチ」など。今年6月から編成部企画班にて異動、主に報道特番・ドキュメンタリー特番の開発・企画選考を担当。

東 卓夫
株式会社テレビ朝日 報道局情報センター チーフプロデューサー
1985年テレビ朝日入社。「サンデープロジェクト」ディ レクター、社会部記者、司法クラブキャップ、「TVタッ クル」「報道ステーション」プロデューサー、経済部長、 クロスメディアセンター長などを歴任。7 月からドキュ メンタリー番組担当のチーフプロデューサーを務める。

笠原 啓
株式会社BS-TBS 制作局情報教養部 制作局担当局長 兼 情報教養部長
1985 年TBS 入社。バラエティ制作部で「世界ふしぎ発見!」「どうぶつ奇想天外!」等を経て、「生命38 億年スペシャル」「古代エジプト&ローマ・スペシャル」等、主に自然科学・歴史ドキュメンタリーの分野でディレクター、プロデューサーを務める。2013 年よりBS-TBSに出向。「大アマゾン」「大シベリア」を制作。

西村 朗
株式会社フジテレビジョン 情報企画部 兼 情報番組開発センター デスク担当部長/プロデューサー
1990 年入社、情報番組ディレクターを経て、現在は「ザ・ノンフィクション」「新・週刊フジテレビ批評」などのプロデューサー。また「ラーメンより大切なもの」「映画 中村勘三郎」の2本のドキュメンタリー映画を製作。受賞歴:「わすれない~三つの家族の肖像」アジアンTVアワード時事問題部門・最優秀賞/「まりあのニューヨーク」ATP賞ドキュメンタリー部門・最優秀賞/「特殊清掃人の結婚」NYフェスティバル人物部門・金賞など。

矢野 哲慈
株式会社フジテレビジョン 総合編成センター編成部 副部長
1998年入社。情報番組ディレクターを経て、野球記者として松井秀喜(HIDEKI MATSUI)の長期密着ドキュメンタリーや、オリンピック、フィギュアスケート、競馬などのスポーツ中継の制作に携わる。人事部を経て2015 年から編成部。バラエティを中心に番組を企画、現在は報道・情報番組、ドキュメンタリー「NONFIX」を担当。企画番組「高校生たちの法廷バトル」「飛蛾投火」「東京プライスレス」など。

内野 敦史
株式会社WOWOW 制作局制作部 エグゼクティブ・プロデューサー
WOWOW で200 本以上放送してきた『ノンフィクションW』および国際共同制作プロジェクトの制作統括を担当。2015 年には豪FOXTELで放送した『1984』を企画立案から制作統括まで担当。WNETとの共同制作『SACRED〜いのちへの讃歌』は今年の東京国際映画祭でワールドプレミア上映とアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭への出品が決定。

古谷 秀樹
株式会社WOWOW 制作局制作部 プロデューサー
2003年にWOWOW入社後、スポーツ中継やスポーツ情報番組のAPを経てプロデューサーに。2010年からドキュメンタリー担当プロデューサーとなり、以来30本以上のドキュメンタリーを手掛ける。現在、WOWOWオリジナルドキュメンタリー枠の「ノンフィクションW」で制作統括を務めると共に、WOWOWドキュメンタリーの“国際化”を推進。

原園 明彦
HJ ホールディングス合同会社 プロデューサー/コンテンツアクイジション部・マネージャー
90年、日本テレビ入社。「元気が出るテレビ!」で番組制作をスタート。「高校生クイズ」など大型特番も担当。00年、NTV International NYへ赴任。帰任後、番組フォーマットの輸出プロデュースを手がけ、欧州との共同制作を行う。14 年よりHulu へ出向。Huluオリジナル番組、国内外のコンテンツ購入・契約を担当。

上木 則安
NETFLIX 株式会社 ローカルプロダクション シニア・プロデューサー
1983年東宝入社。その後、日本衛星放送(現WOWOW)、JSKYB(現スカパーJSAT)、ワーナー・ブラザース・ジャパンなどを経て2015 年より現職。映画、テレビドラマ、アニメ、バラエティからドキュメンタリーまで多数の作品を企画、プロデュース。Netflixではオリジナル番組を担当、今年配信を開始した『火花Hibana』を立ち上げる。仕事を離れ自宅ではドキュメンタリーとアニメ中心に楽しんでいる。
Experts

紅粉 達広 ABU
アジア太平洋放送連合(ABU)番組局長, アジア太平洋放送連合(ABU)
ABU(アジア太平洋放送連合)の番組局長を2013年11月から務めている。それ以前はNHK制作局・環境番組部、シニアプロデューサーやNHKエンタープライズのEPなどを歴任。

ハニザ・ハムザ ABU
テレビ部門主任, アジア太平洋放送連合(ABU)
国営放送「ラジオ・テレビジョン・マレーシア」にて、ラジオのプロデューサーおよびテレビのニュースキャスターを務める他、NHKの国際放送「ラジオ・ジャパン」の業務にも携わる。2006年8月からABU所属。

アン・ジュリアンヌ France
ドキュメンタリースペシャリスト, Independent consultant
1985年、フランスの民間製作会社Tele Imagesでテレビ業界のキャリアをスタート。1994年にFrance5の購入・国際共同製作部の立ち上げに関わり、その後、部長として長きにわたり勤務。2005年からは、フランス・テレビジョン傘下のすべてのチャンネルにおけるドキュメンタリー製作の長となった。2015年6月にフランス・テレビジョンを退社。ドキュメンタリー分野のフリーのコンサルタントとなる。国際市場で成功を収めるためのドキュメンタリー制作者のコーチングを専門としている。

シェーン・スミス Canada
プログラム・ディレクター, Hot Docs
北米最大のドキュメンタリー映画祭・映像見本市である「Hot Docs」のプログラム・ディレクター。エア・カナダ機内エンターテインメント製作統括、チャンネル・ゼロ編成部長、CFC世界短編映画祭ディレクター、サンダンス映画祭短編映画部門プログラマー、インサイド・アウトLGBT映画祭プログラマーなどを経て、トロント国際映画祭特別プロジェクト・ディレクターおよび公開プログラム・ディレクターを務めた。

ニロトパル・マジュムダール India
「DocedgeKolkata」ディレクター, Docedge Kolkata
「DocedgeKolkata」や「Asian Forum for Documentary」など、インドおよびアジアのドキュメンタリー制作者養成プロジェクトを主催する「Documentary Resource Initiative」の創設者・理事長。インド国立映画・テレビ研究所卒業。ドキュメンタリーを始め様々な映画で、脚本、演出、編集、撮影監督の経験を積む。2016年1月まで、サタジット・レイ映画テレビ研究所で教授を務めた。現在、マニプール州映画テレビ研究所所長。

ルビー・チェン Taiwan
CEO, CNEX/CNEXスタジオ
非営利団体CNEX財団の共同設立者でありCEO。ドキュメンタリーの製作、配給、オンラインチャンネルを手がけるCNEX StudioのCEOでもある。 コミュニケーションの専門家、マネージメントのコンサルタント、エグゼクティブのリーダーシップ教育者として30年以上の経験を積む。才能の発掘と中国のドキュメンタリーの国際的なプロモーションに精力を注ぎ、中国のドキュメンタリー約80作にエグゼクティブプロデューサーとして関わる。その中には受賞作である「1428」、「China Gate」などがある。

カン・ソクピル South Korea
統括部長、ドキュメンタリー映画監督/プロデューサー, Incheon Film Commission / Docs Port Incheon
大学で政治学を学んだ後、1997年よりドキュメンタリーのプロデューサーおよび監督として活動を開始。作品は、ベルリン国際映画祭、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭など数多くの映画祭に招待されている。近作「Boys Run」は、2015年釜山国際映画祭最優秀韓国ドキュメンタリー映画賞を受賞。2014年に立ち上げた「Docs Port Incheon」は、アジアのドキュメンタリーのための資金およびネットワークを提供するプラットフォームとなっている。

マーク・ジークムント Germany
アドバイザー(アジア・韓国担当), DOK Leipzig
ライプツィヒで自主映画の制作に取り組んだ後、「シネマテーク・ライプツィヒ」に参加。2000年初頭より、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭(スイス)、フランクフルト日本映画祭「ニッポン・コネクション」、ライプツィヒ日本映画週間、リアルファンタスティック映画祭(韓国)などでキュレーターを務める。釜山国際映画祭に携わった後、2007年、ソウル・フィルム・コミッションに参画。2015年からは、フリーランスのコーディネーターとして、国際的な映画・テレビ制作の韓国ロケをサポートしている。
Distributors

ヌーエン・チョウ Australia
創設者/CEO, Looking Glass International
オーストラリアの配給会社であるLooking Glass Internationalの創設者であり代表。以前はオランダの製作会社、Off the Fenceのアジア&パシフィック地域セールス・エグゼクティブを務めた。海外への配給を行った10年間に、ナショナル ジオグラフィック、ARTE、NHK、Discovery、AETN、Animal Planetなどの主要放送局との関係を構築。また、ドキュメンタリーの販売や、共同製作・プリセールスによる製作資金の獲得を通じ、各国のプロデューサーや映画監督との交流を深めている。

アナ・アルヴォード U.S.A.
海外販売部長, PBSディストリビューション
2011年9月、アジア・中東・ドイツ語圏ヨーロッパ・イベリア半島担当の営業部長としてPBS Distribution入社。Scripps Networksの国際営業部長を始め、Food Network、Home & Garden Television、Travel Channeなどで14年以上にわたり培ってきた、外国との映像使用許諾契約に関する知識を元に、PBS Internationalのプレセールス(完成前の配給権販売)および共同製作チームとも緊密に連携を図っている。

リウ・シャオジェイ China
本部長, Hualu New Media& Information Technology Co., Ltd
Hualu New Media& Information Technologyの本部長として、経営方針および戦略策定を担当。ニューメディアのプラットフォームや著作権ビジネスの企画開発にあたり、中国大手各社(CCTV、 Tencent、 Aqiyi、 Yoku、 Tudo、 PPTV)と日本のテレビ各社(TBS、日本テレビ、フジテレビ)との連携を推進。著作権とコンテンツ開発の橋渡し役を担う企業を目指し、映画・ドラマの著作権獲得、配給、共同製作に力を入れている。
Producers

スティーブン・サイデンバーグ U.K.
国際制作担当エグゼクティブ・プロデューサー, LIC China
1983年よりロンドンにてBBCやITVで職員として、後はインデペンデントとしてドキュメンタリー制作に従事。1993年から2003年まで著名な制作会社「Cafe Productions」で活躍。2003年から専らアジアに関わる仕事に集中し2011年からは北京のLICにも所属。ドキュメンタリーをこよなく愛し、世界各地でドキュメンタリー制作トレーニング・プログラムで講師を務める。

アンティエ・ベーメルト Germany
エグゼクティブ・プロデューサー, DOCDAYS Productions
2000年より、プロデューサーとして様々なドキュメンタリー映画を手がける。科学、歴史、時事問題を扱った国際共同製作の作品多数。ベルリンを本拠地とする独立系プロダクション「DOCDAYS」を運営。HIVの起源とその蔓延の経緯を追った国際共同製作番組「The Bloody Truth」と「Ebola: Death in a Village」では、エグゼクティブ・プロデューサーを務めた。

リュック・マルタン=グセ France
CEO, ポァン・ドゥ・ジュール
パリ第4大学(パリ・ソルボンヌ)で経済学を、パリ政治学院で政治学を学ぶ。Point du Jourで営業・経理部の部長を務めた後、1993年にプロデューサーとしてのキャリアをCaméras Continentalesでスタートさせる。その後、Ellipse Documentaries(Canal+の子会社)のプロデューサーに着任。1996年にはPoint du Jourに戻り、2007年に代表取締役へと就任する。幅広い分野のドキュメンタリーやテレビ映画を製作している。

ニコラ・デシャン France
シニア・プロデューサー/国際共同製作主任, GEDEON Programmes
2015年11月より、シニア・プロデューサーおよび国際共同製作主任として「GEDEON Programmes」に所属。MC4、ITVスタジオ、Borealesで要職を歴任。Arteでは、番組購入・製作委託部長を務めた。文化・映画学で修士号を取得。これまでに「牡蠣がつなぐ日本との絆」(仙台放送との共同製作)を始め、30作を超えるドキュメンタリーを製作。現在、ARTE/VoyageとNHKの共同製作シリーズ「Japan from Above」の準備に取り掛かっている。

ミッシェル・ノル France
CEO, ICTV ソルフェリノ
30年以上の経験を持つフランスのドキュメンタリー監督、プロデューサー。製作、配給を 行うICTV-SOLFERINO 社のオーナー。ヨーロッパ、アジア、南米、アフリカで活動。そ れぞれの国の制作者の独立性と生活を支援することも目的としている。2014 年にフジテレ ビと「泥棒と刑事」(監督:三井貴美也)を国際共同製作した。

ボブ・ムーア Canada
プロデューサー, アイ・スティール・フィルム
モントリオールを拠点に活動しているドキュメンタリー映画のプロデューサー。パートナーや共同者と組んで製作会社Eyesteelfilmにて製作した彼の作品は、国際的な賞を数多く受け、世界中で放映された。カナダドキュメンタリー協会の執行委員であり、映画プロダクションの団体で顧問を務める。映画業界に入る前は、法律・哲学の学位を取得。アーティストのマネージメントやレコード会社のコンサルティング、社会組織・政治組織との共同活動、アートの共同体の設立などを行った。

ハイ・ティアン China
CEO, Rare Media
中国のメディア会社であるRare MediaのCEO。番組キャスターやディレクターとしてCCTVで働いた後、2001年にRare Mediaを創設。Rare Mediaは、これまでに1,500時間のドキュメンタリーを製作し、30,000時間の映像コンテンツを購入。中国で最も活発に活動するドキュメンタリー製作・配給会社のひとつとして知られる。
Journalist

ジャニン・スタイン Singapore
編集ディレクター, ContentAsia
「ContentAsia」が発信する活字媒体、マルチメディア、インターネット、モバイル・プラットフォームの編集ディレクター。1989年よりアジアのテレビ・メディアビジネスに携わり、「ハリウッド・リポーター」誌、「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙、等で活躍。1984年から89年まで、アフリカのテレビ業界で活動し、英字全国紙のテレビ担当および「サザン・スクリーン・アンド・ステージ」誌の特派員を務めた。
Asian Filmmakers

John BADALU Indonesia
Tanakhir Films
映画プロデューサー。作品はサンダンス、ロカルノ、ロッテルダム各映画祭で上映された。ベルリンおよび上海国際映画祭で東南アジア映画を担当。エストニアのタリン・ブラックナイツ映画祭ではプログラマーを務め、インドネシアでも映画祭を立ち上げている。
- 企画名
- 12 Wives

Cha ESCALA Philippines
Hiraya Pictures
フィリピン出身のドキュメンタリー映画制作者。「Intoy’s Christmas」(2008年)および「Nick &Chai」(2014年)は各映画祭で賞を獲得。2010年および2011年はBerlinale Talents に参加し、2015年および2016年はAsiadoc Documentary Scriptwriting Residency のフェロー。
- 企画名
- My Father the Executioner

Vincent Hai DU China
Independent Documentary Filmmaker
「China's Little Rock Star」で2013年British One World Media Award を受賞、アルジャジーラで放映された。アジア人監督3人と共同製作した「Five to Nine」はシンガポール国際映画祭や大阪アジアン映画祭で上映された。第64回ベルリン国際映画祭のBerlinale Talents に選出。
- 企画名
- China's National Children

Meng HAN China
Sixth Tone.
フォトジャーナリスト。主に女性や子供の権利に焦点を当てる。近年の作品は、「米国で暮らす中国人養子」(ニューヨークタイムズ紙、サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙掲載)、「両会で見つけた女性たち」(アジア協会「チャイナ・ファイル」掲載)など。
- 企画名
- China's National Children

Pankaj JOHAR India
Penny Wise Films Pvt. Ltd.
テレビプロデューサーとして8年間、地球温暖化が北極に及ぼす影響からスリランカ紛争まで幅広いコンテンツを制作した。2008年に製作会社を設立して以降、国際放送局向けのコンテンツを含めて長編作品を監督・製作。作品はIDFAやサンダンス、SORFOND、BRITDOCなどの団体の支援を受けている。
- 企画名
- No More Babies

Arun BHATTARAI Bhutan
Sound Pictures
ドキュメンタリー映画制作専攻で修士課程を修了。青少年向けドキュメンタリーのテレビディレクターとしてブータン国営放送局に5年以上勤務。ドキュメンタリー作品はBBS TVで放送され、一部は欧州およびアジアの映画祭で上映された。現在は独立系ドキュメンタリー映画制作者としてブータンで活動中。
- 企画名
- Stories from the Field

Abbas MOHAMMADI Afghanistan
3rd Eye Film & Photojournalism Center
写真家・ドキュメンタリー監督としてアフガニスタンで活躍。ユニセフの広報用写真の撮影も行っている。
最新作“My little country”はAvanca Film Festival in Portugal(2015)に出品。
- 企画名
- A Bike Bookmobile in Bamiyan

Md. Arifur RAHMAN Bangladesh
Goopy Bagha Productions Limited
イギリスのシェフィールド・ドキュメンタリー国際映画祭やInternational Human Rights Liberation Film Festivalで上映された実績を持つ。BBC、スコットランドドキュメンタリー機構、バングラディシュ・ドキュメンタリー協会、NHKなどと共同制作の経験がある。
- 企画名
- Beyond the waves -Bangladeshi Surf Girls-

Xaisongkham INDUANGCHANTHY Laos
Lao New Wave Cinema Productions
ラオス出身のインディペンデントフィルムメーカー。ラオス・ニュー・ウェーブ・シネマの共同設立者で、2012年からチームの一員として働く。2012年9月には、韓国の釜山国際映画祭における「Asian Film Academy」の参加者として選出された。
- 企画名
- Because I am a Girl

Anjali BHUSHAN India
Apricot Sky Entertainment
「INDIA’S DAUGHTER」を共同製作。作品はアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で注目され、グッチ・トライベッカ助成金を獲得。各国で放映された。現在、インドとポーランドの関係を描く「MY HOME INDIA」を製作中。
- 企画名
- Smiling Woman of Banda

Van Thuc HA Vietnam
RED BRIDGE CO., LTD
2004-現在:ベトナムのレッドブリッジ・TV&映画製作サービス のCEO
2004:ラック・ヴィエット・コミュニティ支援&開発センター 創設
- 企画名
- Countryside Conservatory

Sein Lyan TUN Myanmar
PS Films (PS-Perfect Services Co., Ltd)
セイン・リアン・トゥン は、中国、東南アジア、中央アジアでの受賞歴を誇る映像作家。若者や女性の教育、児童労働、虐待、人身売買をテーマにドキュメンタリーや短編映画を製作している。メディアというツールを利用することで、こうした問題が人々の心に届き、当事者も前向きな気持ちになれることを期待している。
- 企画名
- Charred Brick

Ishani K DUTTA India
Carrot Films
イシャニ・K・ダッタは約20年間のドキュメンタリー制作の中で、ジェンダー、環境、児童の問題を多く取り上げている。数々の受賞に加え、インド国際映画祭、ウッドペッカー、Jeevika映画祭、CMS Vatavaranなどで高い評価を得ている。
- 企画名
- A treasure of their dreams

WANG Guanming China
Beijing Huaxiabaina Science and Technology Co., Ltd.
CCTV(中国中央電視台)2の元レポーターで、現在はフリーのディレクター。主にCCTV9およびCICC 向けにドキュメンタリーを制作。
- 企画名
- fly, kitty hawks

Wisnu Surya Pratama Indonesia
Two Islands Digital
ウィスヌはキャリア10年の映像作家。映像アクティビストを皮切りに、ドキュメンタリー、短編映画、TVCのディレクターとして活動。国際映画祭で作品が上映されている。現在はメトロTVのドキュメンタリー映画イーグル賞2016の制作スーパーバイザー。
- 企画名
- Burung Berkicau (Songbird)

Nicholas Peter CALPAKDJIAN Indonesia
Two Islands Digital
ニックはキャリア15年の映像作家。最新作は「The Muslim Tourist Discovering Ise-Shima」。共同制作した東チモール初の長編映画「Beatriz’s War」はインド国際映画祭(2013年)で最優秀賞を受賞。LiTV、The Indonesia Channel、ABC iViewで番組を制作。
- 企画名
- Burung Berkicau (Songbird)

Ariel Pajela BACOL Philippines
One Big Fight Productions
フィリピン南部出身の映像作家。ジョゼフ・ラバンと共同制作した「Cuchera」と「Nuwebe」は国内外の映画祭で上映された。GMAニュース・アンド・パブリック・アフェアーズでフィールド・プロデューサー、プローブ・プロダクションズでリサーチャーを務めた。
- 企画名
- Alfreddie's Choice

Joseph Israel M. LABAN Philippines
One Big Fight Productions
ジョゼフ・イスラエル・ラバンは受賞歴を誇る映像作家・ジャーナリスト。ニューヨーク 大学からドキュメンタリー映画製作で修士号取得。ニューヨーク・タイムズ紙、チャネルニュースアジア、フィリピンジャーナリズム研究センター、GMAニュース・アンド・パブリック・アフェアーズ に記事や映像を提供。
- 企画名
- Alfreddie's Choice

Raja Shabir KHAN India
Ryhana Productions
ラジャ・シャビール・カーンは「羊飼いの旅路」で第60回インド・ナショナル・フィルム・アワードの最優秀短編映画賞と最優秀撮影賞を受賞 。数々のドキュメンタリーを海外のテレビ局と共同制作している。
- 企画名
- Broken Blossoms

Dipesh KHAREL Nepal
Media Help Line Nepal
ディペッシュ・カレルはトロムソ大学で2006年にドキュメンタリー映画を専攻、2006年に修士号を取得。代表作「スレートと生きる」(2006年)、「Playing with Nan」(2012年)、「Tama Gaun」(2015年)は60以上の国際映画祭で上映。
- 企画名
- A Seed of Hope

Dinesh KHAREL Nepal
Media Help Line Nepal
ネパールの映像製作会社「メディア・ヘルプ・ライン」のドキュメンタリー映画・テレビ番組プロデューサー。キー局のプロデューサーとして13年間活躍。ネパール政府、国連機関等と協力し、様々な社会問題に関するドキュメンタリーを30本以上製作している。
- 企画名
- A Seed of Hope