企画募集に関するタイムライン
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募集開始
6月13日(月) -
募集締切り
8月1日(月) -
選考結果発表
8月下旬 -
Tokyo Docs 2016 開催
11月7~10日
Tokyo Docs 2016 企画募集のお知らせ
企画募集は8月1日をもって締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
はじめに
優れたドキュメンタリーを日本から世界に向けて発信するための場としてTokyo Docs を立ち上げてから今年で6年目を迎えます。国内のドキュメンタリー制作者だけではなく海外のプロデューサーたちの間にもようやく名前が浸透してきました。優れた企画が提案されることへの評価が高まっています。
過去5年、ドキュメンタリーの国際共同製作とは何か、どんな企画が国際共同製作に向いているのかなど、模索が続きました。そうした中で、今年のキャッチコピーは「啓蒙期は終わった、真に創造的な企画を!」とします。
国内では東日本大震災から5年が過ぎ、経済の停滞からの脱出が期待される一方で、貧富の格差など様々な問題が問われています。アジアでもダイナミックな発展がみられる一方で多くの課題が未解決のまま残されています。
日本および世界が直面するさまざまな課題、人々の多様な生き方、そして日本やアジアの社会や文化の多彩な魅力などを伝える企画を広く募集します。
今年は優れた企画に対して提供される開発支援金を総額500万円に増額しました。
海外の放送局、製作会社、配給会社と共同でドキュメンタリーを製作して広く世界に伝えたいという意欲ある制作者の参加をお待ちしています。
Tokyo Docs 2016 開催概要
日程 | 2016年11月7日(月)~11月10日(木) |
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会場 | JA共済ビル カンファレンスホール 〒102-0093東京都千代田区 平河町2-7-9 |
主催 | 特定非営利活動法人 東京TVフォーラム(TTVF) |
一般社団法人 全日本テレビ番組製作社連盟(ATP) |
応募要項
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応募企画
国際共同製作をめざす新規のドキュメンタリー企画。
企画段階での提案が基本ですが、自国内で放送済みの映像素材を一部使用して、追撮、再構成するリメイク提案も可能です。
完成番組の海外販売、フォーマット権の販売は対象としません。 -
ジャンル
時事問題、社会問題、歴史、自然科学、紀行などの単発もしくはシリーズのドキュメンタリー。ただし観光案内的な旅ものは除きます。
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応募資格
過去にテレビ番組(ドキュメンタリー)を制作した経験がある映像製作会社もしくは個人。原則として日本またはアジアに在住する制作者、または、日本またはアジアに関する企画を提案する制作者が対象です。
個人で応募する場合は、過去の作品歴と推薦状を添付してください。
放送局の場合は、原則として製作会社と連携して応募してください。 -
企画応募方法
企画応募フォーム に必要事項を記入のうえ、必要な写真データとともにオンラインでご応募ください。E-mailもしくは郵便での応募は受け付けておりません。
日本語、英語、または日本語と英語の併記でご応募ください。
必要事項が記入されていない、制限字数を超えている、あるいは必要な写真などが添付されていない応募は受け付けられません。
企画応募フォームの記入に役立つさまざまなヒントを記載した企画応募フォームの書き方(目下準備中)をご参照ください。 -
主な記入項目および添付画像データ
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企画タイトル
海外では、一般にサブタイトルをつける習慣がありません。副題なしの簡潔なタイトルをご記入ください。
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単発・シリーズの別、内容時間
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ログライン
日本語40字・英語120字以内(スペース、句読点を含む。以下同じ)
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シノプシス
日本語200字・英語600字以内
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詳しい説明
日本語600字・英語1800字以内
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トレーラーの有無、アクセス先URL
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制作予算
概算総額、資金提供先別予算
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ディレクター/プロデューサー情報
各日本語120字・英語360字以内
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画像データ
番組関連2枚、ディレクター/プロデューサーの顔写真各1枚(いずれもJPEG 200KB以上、6MB以下)
※ 企画情報、制作者情報欄の人名、地名、番組名、受賞作品名等の固有名詞については、「応募フォーム」末尾の「お問合せ(Inquires)」欄に英語表記をお書きください。
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応募の締め切り
日本時間2016年8月1日(月)24時
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選考
選考委員会が討議の上で、次の本数を選び、8月下旬に各応募者へ通知いたします。
ピッチング企画 約20本(うち日本以外から応募の企画約5本) カタログ掲載のみの企画 約10本 -
選考基準
Tokyo Docs 実行委員からなる選考委員会が、海外プロデューサーの意見を聞きながら、選考します。
選考の重要な基準は「世界に発信すべき質の高いドキュメンタリー」です。また「国際共同製作の成立を目指すのに適した企画」であるかどうかも考慮に入れます。 -
ピッチング・セッション
1企画の持ち時間は15分。前半7~8分は海外プロデューサーの前でのプレゼンテーション、後半7~8分は質疑応答です。
発表の中では、3分程度のトレーラー(企画説明映像)の上映が必要です。自費での制作をお願いいたします。
なお、会場では同時通訳を用意しますので、プレゼンテーションおよび質疑応答は日本語でも結構です。 -
事前演習
ピッチング・セッションで企画提案をしていただく方々には、本番と同じ形式で提案発表をしていただき、海外から参加するプロデューサーにアドバイスをもらう「事前演習」の機会を設ける予定です。
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ディシジョン・メーカー
欧米やアジアから番組採択権を持つテレビ局プロデューサー、企画に出資する財団プロデューサー、ドキュメンタリー作品の国際展開を行う配給会社プロデューサー等、約30名を招聘する予定です。
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開発支援金
ピッチング・セッションでディシジョン・メーカーたちによって高く評価された企画に対しては開発支援金を授与します。総額は500万円、対象企画本数は5~10企画です。
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登録料
応募のみは無料ですが、次の企画に選考された場合には、登録料をお支払いいただきます。
ピッチング企画 30,000円 カタログ掲載のみの企画 20,000円 上記には、日英両国語カタログ掲載費用、入場料(会期中の全プログラムに参加可能)1名分を含みます。
企画が採択され、イベントへの参加意思が確認された方には、登録料の請求書をお送りいたします。指定の期日までに入金がない場合は、ピッチング、カタログ掲載の権利を放棄なさったものとみなします。 -
Tokyo Docs Academy 「企画開発セッション」のご案内
Tokyo Docsは、国際共同製作を目指す番組制作者のための研修会、「企画開発セッション」を通年で開いています。今後の日程・内容などについては、Tokyo Docs Academyのページをご覧ください。
上記の募集要項は、Tokyo Docsの裁量により変更されることがあります。
問合せ先
- Tokyo Docs事務局
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E-mail
TEL 03-6205-7858 - 公式ウェブサイト